“Americoの夜” について
今度の土曜、吉祥寺バウスシアターで、AmericoのワンマンGIGがあります!
坂本慎太郎さんや石原洋さんのライヴに、一瞬、少年を感じるように、Americoの大谷由美子さんのうたの主人公はほぼ毎回、少女です。
その少女は、部屋のラジオの前で肘を付いて寝転がり、ドーナツを食べながら、次にどんな曲がかかるか、楽しみにしている。
その一瞬のトキメキこそが、Americoが賭けているものだと思う。
部屋の中に空想のマイクがあって、ルー・リードやマーク・ボランと同じように歌えば、同じような哀しみが自分の中にもあるように思う。これは自分の音楽なのだ、、、
そしてその衝動で、本当にビッグ・マフが踏まれるとき、それに反応して同じように憧れる僕の顔もまた少年だろう。
そしてその後ろには、「明日の音楽」と描かれている。
この、最初のコードが鳴る度にどこか知らないけど知っている場所に連れて行ってくれる魔法のような音楽=Americoのロックンロール が、僕はたまらなく好きです。
と、なんだか中学生のような文章になってしまいましたが、とにかくすごく良いものが観れると思うのでぜひ遊びに来てほしいです!
では、土曜日に映画館で!
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【Americoの夜 ~ロックに愛をこめて♡ワンマンGIG~】2013/10/5(土)@吉祥寺バウスシアター2
21:15 open 21:30 start
前売予約¥1,800 当日¥2,000
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http://m.youtube.com/watch?v=pV_45qPahGc&desktop_uri=%2Fwatch%3Fv%3DpV_45qPahGc